鳥取の叔父は血の繋がりはない叔父(叔母の夫)は豪快な酒飲みだ。
そして、彼の作るお赤飯とぼた餅(おはぎかな)はとても美味しい。
ここ数ヶ月、家族でおっちゃんのあんころ餅が食べたいなぁと話していた。
先日無性に食べたくなり「おっちゃんのぼた餅が食べたい」となりふり構わずリクエスト。
何と本日届きました。
佇まいよく丁寧に並べられたぼた餅達。
美味しく有り難く頂きました。
鳥取の昔話しで佐治谷のあほう話と言うのがあります。
その一つに、旅人が山で日が暮れてしまい
泊まる所がなくて山の中の民家に泊めてもらう事になる。
夜に宿泊先の夫婦が「明日は半殺しにして食べようか、それとも皆殺しにして食べようか」と話し合っているのを耳にして殺されると恐れおののく。だけど半殺しというのはぼた餅のあんの事。半殺しがつぶ餡で皆殺しがこし餡。
叔父はこの佐治谷の出身です。
それで言うと餡は半殺しでした。